文化系だより

第24回神大フェスタ開催!
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第24回神大フェスタ開催!

神大フェスタ実行委員会
中野 未稀 Nakano Miki
人間科学部3年 実行委員長

2022年11月5日(土)、6日(日)開催の第24回神大フェスタに向けて、企画・運営を行う神大フェスタ実行委員会は、構成員180名が日々鋭意準備を進めている。
今回は『Twinkle2 (トゥインクル トゥインクル)』をテーマに、煌びやかな特別な空間を提供したいと想いを込めて作り上げてきた。
中野未稀実行委員長(人間科学部3年)は「神奈川大学のことや、活躍する学生を知って頂く機会にしたい」と話し、課外活動団体・ゼミなどの日頃の活動成果を披露するステージや歌唱力に自信がある学生がカラオケで勝負する“神大歌うまNo.1”など来場者を楽しませる様々な企画が用意されている。

守り続けられる基本理念

神大フェスタは、学生の自主的な学術的文化活動、課外活動団体の発表の場であり、また地域の方々との交流の場の提供を目的としている。結成時に掲げられた『学生主体・地域密着』の理念を今も守り続けて活動している。
委員会自体は企画部・広報部・装飾部・財務部・総務部の5つの部署で構成され、各メンバーが、春先から準備を進めてきた。
中野実行委員長は「神大生の輝ける場所を神大フェスタで提供する」と想いを語り、これまで練り込んできた企画に注目が集まる。

地域住民との繋がり

小さな子供からご年配の方まで、幅広い地域住民が来場されるのが神大フェスタの特徴である。
常日頃から六角橋商店街連合会と連携しての地域イベントに参画するなど、双方が協力し合いながら地域づくりを行ってきた。
神大フェスタにおいても、六角橋商店街の協力による地域・商店街の魅力が多く発信される出店の場が用意されている。
中野実行委員長は「神奈川大学は地域に根差した学校であり、ご協力いただく地域住民の方々と特別な一日を共に作り上げていきたい」と語った。

3年ぶりの対面開催

新型コロナウイルス感染症の影響で、直近2年間はオンライン開催であったが、今年は感染症対策を講じ、3年振りに対面で開催をする。
中野実行委員長は「オンライン開催を経験して、参加者を盛り上げる新しい方法を見つけることができた」と話し、アプリを使用したゲーム大会など、リアルとオンラインのハイブリッド形式での企画を予定している。
更に、横浜・みなとみらいキャンパスの2会場の学園祭に参加すると賞品が貰える、スタンプラリー形式のキャンパス交流もあり、初めての試みが盛り沢山だという。

取材後記
ほとんどの学生が対面での神大フェスタを経験したことがない中、OB・OG・学校関係者にアドバイスを貰いながら準備を進めてきた実行委員会。
不安を抱えながらも、成功したい想いを一心に取り組む学生たちの姿があった。
“より神大を好きになってもらう機会にしたい“ と気持ちを込めて作られた企画の数々に期待を膨らませる。