活動トピック

全日本学生バドミントン選手権大会出場
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全日本学生バドミントン選手権大会出場

バドミントン部
井上 翔太 Inoue Shota
経済学部3年 主将

2021年10月15日(金)から21日(木)に開催された第72回全日本学生バドミントン選手権大会に井上 翔太主将(経済学部3年)が率いる神奈川大学男子バドミントン部が出場した。
本戦は一回戦で対決した立命館大学にストレート負けを喫し、初戦敗退となったが、井上主将は「接戦の試合展開だったが勝ち切ることが出来ず悔しさを味わった。インカレ団体戦では勝利を掴めるように頑張りたい」と語り、この経験を活かして来季への成長に繋げたいと意気込んだ。

ダブルスの強みを生かして

神奈川大学男子バドミントン部は、セレクションに合格し、入部した技術レベルの高い選手たちで構成されている。
井上主将はチームの特徴について「ダブルス戦での強さ」を挙げてくれた。
シングルスは1人でコートをカバーするので、移動距離が長く体力やフットワークの良さが求められるが、ダブルスは短い移動距離の中で、速いテンポで打ちあう攻防戦で高い技術が求められる。
団体戦はシングルス3戦・ダブルス2戦の5戦を行い3ポイント先取したチームが勝利するので、ダブルスで持ち味の技術力を発揮し、確実にリードすることが勝利への分岐点になるという。

リーグ戦の健闘と一部昇格に向けて

ここ数年は4位から5位と低迷していたが、今期は「リーグ2位以内」を目標とし、練習に励んだ結果、僅かに目標達成には届かなかったものの、関東バドミントン2部リーグ戦にて春季・秋季共に3位の成績を収めた。
井上主将は「リーグ戦ではチームのレベルアップを実感することが出来た。しかし、上位2校の明治大学・青山学院大学とは力の差があるので、強みであるダブルスの精度を高めていきたい」と話した。
リーグ戦では2位以上に入ると1部リーグへの入れ替え戦に出場できる可能性があるので、来期春季リーグでの1部昇格に向けてチーム一丸となり活動をしている。

充実の練習環境について

最後に、バドミントン部の環境について問うと「大きな体育館を使用させて頂き、恵まれた練習環境で活動できています」と話してくれた。
体育館には6コートが設置され、実践的なゲーム形式の練習で日々充実した取り組みが出来ているという。
井上主将は「顧問の坪井教授には練習環境確保のために、いつもご尽力いただいているので、結果で恩返しできるように頑張りたい」と感謝の想いを語ってくれた。

取材後記
コートでは活気ある選手たちがシャトルを目で追う事で精一杯と感じるほど、スピード感のある練習を行っていた。
非常に高いレベルで行われる練習を目の当たりにし、来期の1部昇格に期待を抱いた。