活動トピック

全日本インカレ出場を目指して
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全日本インカレ出場を目指して

女子バレーボール部
橋本 菜々 Hashimoto nana
経済学部4年 主将

 
大塚 朱莉 Otsuka juri
外国語学部3年

関東大学バレーボール女子2部リーグに所属している神奈川大学女子バレーボール部。
2021年9月~10月に開催している秋季リーグ戦で上位順位に入り全日本インカレ出場権獲得に向けて日々の練習に励んでいる。
橋本主将は「上位4チームに入れば全日本インカレ出場が見えてくる。チームとして高望みすることなく目の前の目標に向けてやっていきたい」と語った。
リーグ戦は8チーム構成の総当たり戦で行われ、初戦で迎えたリーグ一番の強豪と言わる桜美林大学との一戦は接戦の末に破れてしまったが「試合は負けたが十分に戦えることを証明できた。」とチーム力に手応えを感じ、この敗戦を残りの試合に生かしていきたいと意気込んだ。

チームワークの良さを生かして

女子バレーボール部は、総勢21名が所属し週5日行われる練習に励んでいる。
経験者の入部が多く、近年は高校時代に強豪校でプレーしていた実力ある選手の加入が増えてきたという。
部内の雰囲気について大塚選手に聞くと「みんな明るいメンバーが集まっていてチームワークの良さが特徴です」と教えてくれた。
橋本主将が取り組んでいる『メンバー1人ひとりにチーム内での役割を与える』ことは、選手たちのやるべきことが明確になり、モチベーションアップと『勝利』のためにチーム全員が同じ方向を向くことで良いチームワークが生まれているという。

橋本主将の存在と後輩への想い

橋本主将は3年生から女子バレーボール部の主将を務めるチームの大黒柱のような存在である。
「大学部活動の練習は自由度が高いが、手を抜くのも一生懸命やるのも自分自身。だからこそキャプテンの私は一生懸命やる姿で選手達を引っ張っていきます」と語る橋本主将。
後輩たちについては「みんな失敗を恐れずに自信を持って楽しんでプレーして欲しい」と話し、4年生たちが全力でサポートすると後輩達への想いを見せてくれた。
そんな主将の背中を見る次期キャプテン候補として期待される大塚選手は「橋本主将がこれまで築き上げてくれたチームを更なるレベルアップできるように頑張りたい」と強い想いを語った。

指導者への感謝

最後に、両選手に指導者のことを問うと『宝積監督への感謝の気持ち』を語ってくれた。
皆が試合で緊張している時は、ツッコミなどを入れてチームを和ませたり、時には熱血指導で選手と真剣に向き合ってくれたりなど「お父さんのような信頼できる存在です」と話してくれた。
宝積監督は普段の練習から楽しんでボール出しを手伝うなど、指導者と選手の間に壁を作らないフラットな関係は、お互いが『信頼と尊重』しているからであり、それがチームの一体感に結びついているのであろう。

取材後記
練習を見学すると、選手全員が真剣にプレーする姿はチームの一体感を感じ、1つのプレーも無駄にせず課題を振り返るなど、向上心が高いメンバーたちの秋季リーグ活躍に期待を抱いた。